無我夢中で歌うあの人と濡れたTシャツ

「春巻き」のことが好きな人もいれば、嫌いな人もいるだろう。なにも思わない人も。アナタにとって、「少年」はどんな感じ?
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ぽかぽかした日曜の夜は椅子に座る

ある夏の日の午後。
少年は外で、蟻の行列が虫の死体を運んでいるところを観察していた。
蟻たちは一生懸命動き回っているのだが、虫の死骸ひとつでこんなにも大勢の蟻がいたって、無駄なんじゃないかと、少年は不審に感じた。
少年は、アリ達の運んでいる虫の死体をとったらどうなるかな、という欲求にかられた。
しかし、今日はじっくり見守ることに決めた。
とても暑い日だったので、少年の汗は頬を伝い、ポタポタと地面に落ちた。

雹が降った金曜の夕暮れは想い出に浸る
ある寒い日の夕方、少年はお母さんからおつかいを頼まれて、白菜と葱とぶた肉を買いにいくところであった。
少年はこっそり笑った。
今夜はおなべだ!やったぜ!…と。
だが、ありえない事がその後すぐ起きたのである。
なんと、ポッケにあるはずのおつかいのためのお金2千円が、どこにも無いのだ!
少年はスーパーのレジに並ぶ前に、まさかとは思っていたがズボンのポケットをまさぐって確認してみたのだ。
そしてその瞬間、お金がないことに気付いたのである。
怒られるのを承知で、少年はしょうがなく手ぶらで家路につくことにした。
これからは、お金はクツかくつ下に入れとこう。
少年は奥歯をかみ締めながら、固く決意した。

じめじめした平日の午後は想い出に浸る

明日香は、専門学校に入ってすぐ親しくなった友達だ。
彼女の素敵なところは、人を否定しなくて、細かい事は気にもしていないところ。
私が親しくなりたいと話かけたそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
一緒にいると、すべて単純化されるので、とってもほっとする。
シャープな印象で華奢なのに、深夜にハンバーグを注文しに行ったりするらしい。

控え目に叫ぶあなたとアスファルトの匂い
社員で働いていたころ、いまいち退職する機会が持てなかった。
絶対辞職したかったという訳ではなかったから。
チームで働く気持ちがないのかもしれない。
面倒になって、その日は、真剣に今月で辞めると報告した。
こんな日に何故か、普段かなり厳しいと思っていたKさんが、こっちに向かってきた。
話がそれて、ほとんど気持ちを知る余地もないKさんが「この業種、大変だけど、君はもう少しやっていけるよ。」といった。
不甲斐なさで悲しくなった。
私は、会社の帰りに、採用担当に辞めることを撤回してもらった。

夢中で体操する友達と突風

エクセルシオールでもロッテリアでもどこに入ってもコーヒーは飲める。
もちろん、どこかでインスタントを入れても手軽だし、自動販売機で買う

私が好きなのがスターバックスコーヒーだ。
全席禁煙と言うのが、煙草の苦手な私にとってありがたい。
よって、コーヒーの香りを楽しめる。
金額も決して安くはないが、立派な豆が使われているのでコーヒーにうるさい人にはたまらない。
甘いもの好きには来るたびにコーヒーとともに、つられてケーキも注文してしまうという落とし穴もある。

騒がしく歌う母さんとあられ雲
アンパンマンは、小さな子に気に入られる番組なのに大変攻撃的のように思う。
内容の終わりは、アンパンチと殴って解決するといった内容が大変多い。
幼児にもとっても悪影響だと私は思う。
ばいきんまんとかびるんるん達が、あまり悪いことをしていないときでも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとその他を見つけたら、やめろといいながらもう殴りかかっている。
わけを聞くわけでもなく問答無用だ。
話をするわけでもない。
ただ、ぼこぼこにして解決するから改善されず、いつも同じだ。
たぶん原作は暴力的でないかもしれないけれど、テレビ受けの内容にするために戦いのシーンをいれてそのようになっているのだろう。

どしゃ降りの週末の夜は焼酎を

少年は非常にお腹が空いていた。
もう少しで夏休みという頃、学校から歩いて帰っているときだった。
蝉はやかましく鳴いている。
日光は強く、夕方なのにまだまだ太陽は低くなかった。
少年は汗を手でぬぐいながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日はあまりにもお腹が減っていたので、とっとと帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋に少し残っていた気がする。
ご飯もたぶん、冷や飯が冷蔵庫にあったはず。
少年は期待しながら早足で家へと向かった。
すると、汗が一段と出てきた。

暑い水曜の日没に散歩を
友人とお昼時に計画していた。
いつもの駅の待ち合わせスポットになっている大きなテレビ画面の前。
待っていると、少しばかり遅れると電話がきた。
ここはみんなの集合場所なので、待ち人も次第に約束の相手が現れる。
スマートフォンで曲を聴きながら、その様子を眺めていた。
でもあまりにも退屈なので近所の喫茶店に入って、アイスティーを飲んでいた。
それから、友人がごめん!と言いつつやってきた。
今日のお昼は?と聞くと、パスタが良いと言った。
色々まわってみたけれど、入りたい店を探せなかった。

風の強い金曜の昼に立ちっぱなしで

ここ最近、バラエティで、マックのチキンナゲットの食感をまねたものといって流していた。
とっても味わえそうだと考えて、妻に調理してもらったが、マックチキンの食感では決してないけれどうまかったです。
なんというか衣がわずかに違ったのだけれど、中は、チキンといえばチキンなんだから、俺の舌ぐらいではちょっとの違いは何とも思わずすごくうまかったです。

陽気に大声を出すあいつと冷たい雨
久しく行ってなかったお仕事の当日、初めて仕事で一緒に過ごしたAさんという年配の方は、大きな方だ。
最初に挨拶した際以降厳粛で、プラーベートな会話はちょっとだけしかお話したことがなかった。
前回、なんとなくAさんの袖をまくった腕を拝見して驚いた!
一つ一つが大きな天然石のアクセサリーがかなりの数目に入ったため。
気付いたら、パワーストーン詳しいんですね!と出てしまったくらい。
するとAさんは得意げに、なおかつ笑顔で、それぞれのストーンの由来語ってくれた。

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